病院なんて嫌だ
昌也さんが来てくれると思ったら、走って来たのは尚輝先生だった

尚『彩音どうした?』

彩『気持ち悪い…吐けない』

尚『辛いけどいい?俺が吐かせて』

気持ち悪すぎて頷くことしかできなかった

先生に手入れで吐かしてもらって
楽になった

彩『ごめんね。ありがとう』

尚『辛いよな。もう少しがんばろうな』

そう言って頭を撫でて先生は戻って行った
< 91 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop