河童観察物語。
次の日。
僕は苦労と努力を駆使し、何とか感想文を書き上げ提出した。
なんか国語の先生、名前何だっけ……あの先生お腹が出てるから、皆してメタボ先生って言ってるんだよね。
だから僕も便乗して豚まん先生って言ってるんだ。
あ、なんか話し逸れた。その豚まん先生が人の感想文見るなりあーだこーだって文句を言ってきたから、笑顔で素敵な言葉を述べたら、先生机に突っ伏して泣いちゃったんだ。
そんな先生はほっといて教室に戻って、授業を受けたりお弁当を食べたりしてたら、あっと言う間に放課後になっていた。
そんなこんなで家に帰る道を歩いている。今日は、一緒に帰ってる香実は居ない。なんか委員会か何かで遅くなるから先に帰っててと言われたのだ。
香実も大変だなー、委員会なんでめんどくさいものに入ってさ。
等と考えながらノロノロと歩き、家の前にたどり着いた時、事件は起きた。
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