最悪で最高の記念日。





「ねぇ、唯架?


俺は、
どんな事があっても、
唯架を傷つけることがあったとしても、
裏切ることはしない。


だからさ・・・?



Devote the rest of my life to you.


Let's get married.」



(これからの人生をきみにささげるよ。

結婚しよう。)




彼は、
ここに書いてあることと同じ言葉を、
涙をこらえながら、言って、
プロポーズしてくれたんだ。




最低だった記念日は、
最高の記念日になったんだ。



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