元ツアコンの体験記/日本の常識、ヨーロッパの非常識
<ラテン人は、夕食の時間が遅い>
ラテン系の人たちは夜行性で、夕食の時間が日本人と比べると、格段に遅いのです。
次の日に胃がもたれないか心配してしまうほど、遅いのです。
日本人でも夕食の時間はマチマチでしょうが、平均6時か7時位ではないかと思います。
日本では、夕食のレストランも午後5時か5時半には開いている店が殆どですよね?
その点ヨーロッパのラテン系の人たちは早くて7時、普通は8時か9時に食事を始めますし、レストランもその時間に合わせてオープンします。
スペインのレストランなんかは早くて8時、普通は8時半にオープンするのが常識です。
日本だったら、食べ終わって後片付けも終っている時間でしょう。
夕食を食べてホテルに帰ったら10時を過ぎていたなんてざらで、スペインやイタリアの添乗に行くと、夜が遅いため私もお客様もクタクタに疲れたものです。
何度となく、洋服を着たままベットで朝まで、、、なんてこともありました。
ヨーロッパは特に、時差の関係で我々日本人としては、サッサと夕食を済ませて早くホテルで休みたいものですが、なかなかそうは行きません。
また、8時ぐらいにレストランに行ってガラガラで、この店は人気がないのかと思いきや、時間が経って気がつけば夜10時ぐらいに超満員になっていた、なんて事もよくありました。
やはりこのような夕食が遅いという習慣も、昼食が一番豪華だったヨーロッパの食生活から来ているのでしょう。
ちなみに、ラテン人は昼食も日本人よりやや遅目なので、きっとお腹いっぱいで早い時間に夕食が食べられないからなのでしょうね〜。
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