オレンジ。~星空の下で。anotherstory~
客間にカバンをおいて、
航星が「ベッド、好きに使って構わないから。」
と言ってくれたので
少し眠ることにした。

回復したとはいえ、
実はまだ少しきつい。

「ご飯できたら起こすから。」

そう言って航星は出て行った。

親友が、航星で本当に良かったと思う。

よく気がついて、思いやりがあるし。

そんなことを考えていたら
自然と睡魔が来た。
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