オレンジ。~星空の下で。anotherstory~
翌日。
瑞穂からの手紙を
葵にも見せた。
「…そっか。
彼女、千洋のこと
好きだったんだね。」
「…あいつはあいつなりに、
考えてこの手紙を書いたんやな。」
「うん。…伝わったよ。
瑞穂ちゃん、ありがとう。
千洋を絶対幸せにする。」
「まぁ、期待しないで待っとくわ。」
「ちょっとぉ、何それ。」
「…ふはっ…嘘やて。
ちゃんと待ってます。」
「よろしい。
…千洋も、がんばってよ。」
「はいはい。
まぁ、てきとーにがんばるわ。」
「もう。」
そんなやりとりをして、
わいわいと騒ぐ。
こんな幸せが
ずっと続けばいい。
いや、続けてみせる。
瑞穂の分まで。
瑞穂からの手紙を
葵にも見せた。
「…そっか。
彼女、千洋のこと
好きだったんだね。」
「…あいつはあいつなりに、
考えてこの手紙を書いたんやな。」
「うん。…伝わったよ。
瑞穂ちゃん、ありがとう。
千洋を絶対幸せにする。」
「まぁ、期待しないで待っとくわ。」
「ちょっとぉ、何それ。」
「…ふはっ…嘘やて。
ちゃんと待ってます。」
「よろしい。
…千洋も、がんばってよ。」
「はいはい。
まぁ、てきとーにがんばるわ。」
「もう。」
そんなやりとりをして、
わいわいと騒ぐ。
こんな幸せが
ずっと続けばいい。
いや、続けてみせる。
瑞穂の分まで。