秘密のあの子と黒髪王子
怜斗-side-
遅い
今現在の時刻6:00
五時間前に湯川と教室を出てから帰ってこない。
湯川は、20分後に帰って来たのに・・・。
湯川に聞いてみると、
「ああ、雪村さんなら、あのあとトイレに
行くと言っておられましたわ。」だそうだ。
その割には、遅すぎやしね―か?
長いウンコ・・・・なわけないな。うん。
そんな事を考えているとドアが開いた。
「あら、怜斗様ぁ?まだいらしたの?」
「あ、ああ雪村を待ってんだ。」
チッ
「?湯川。今、舌打ちしたか?」
「?い、いえしていませんよ?」
「そうか?すまないな。」
「ふふっいえいえ。でわ、私はもう帰りますわ。
怜斗様、早くしなければ雪村さん危ないかもしれませんわよ?
でわ。」
ガラガラッパタン・・・
「!?雪村が危ない?」
もしかして・・・・・・
俺はいそいで教室をでた。
今現在の時刻6:00
五時間前に湯川と教室を出てから帰ってこない。
湯川は、20分後に帰って来たのに・・・。
湯川に聞いてみると、
「ああ、雪村さんなら、あのあとトイレに
行くと言っておられましたわ。」だそうだ。
その割には、遅すぎやしね―か?
長いウンコ・・・・なわけないな。うん。
そんな事を考えているとドアが開いた。
「あら、怜斗様ぁ?まだいらしたの?」
「あ、ああ雪村を待ってんだ。」
チッ
「?湯川。今、舌打ちしたか?」
「?い、いえしていませんよ?」
「そうか?すまないな。」
「ふふっいえいえ。でわ、私はもう帰りますわ。
怜斗様、早くしなければ雪村さん危ないかもしれませんわよ?
でわ。」
ガラガラッパタン・・・
「!?雪村が危ない?」
もしかして・・・・・・
俺はいそいで教室をでた。