秘密のあの子と黒髪王子
第2章 文化祭
‐楓side-
‐教室‐
ただいま、学級の時間です。
来月に迫る文化祭に向けて皆計画を立てています。
そこで学級委員長が・・
「皆さん来月に迫る文化祭に向けてですが、
皆さん何かしたい事は、ありますか?
ある人は手を挙げてください。」
はぁーーうちのクラスは、何するんだろうなぁ・・・
などと考えていると・・
「楓?楓は何したいんだ?」
そう、愛沢君と付き合い始めてから、
愛沢君は、私の呼び方を、
『雪村』から『楓』に替えたのだ。
私はと言うと・・
恥ずかしいから『愛沢君』のままである。
何度も、頼まれたが恥ずかしいと言う理由で断った。
(恥ずかしいものは仕方ないじゃない。)
「楓?聞いてるのか?」
「ほわぁ!?ご・・ごめん。それで用件は何?」
「たくっ・・・文化祭楓は何がしたいんだ?」
「・・・私・・・?私は別に何でもいいかなぁ・・」
と呟くと・・
「ふーーん何でもいいんだな?」
愛沢君は意地悪な顔を浮かべ手を挙げた。
そんな事にきずいたときはすでに時遅し。
「委員長―」
「あら、何ですか愛沢君。どうぞ。」
‐教室‐
ただいま、学級の時間です。
来月に迫る文化祭に向けて皆計画を立てています。
そこで学級委員長が・・
「皆さん来月に迫る文化祭に向けてですが、
皆さん何かしたい事は、ありますか?
ある人は手を挙げてください。」
はぁーーうちのクラスは、何するんだろうなぁ・・・
などと考えていると・・
「楓?楓は何したいんだ?」
そう、愛沢君と付き合い始めてから、
愛沢君は、私の呼び方を、
『雪村』から『楓』に替えたのだ。
私はと言うと・・
恥ずかしいから『愛沢君』のままである。
何度も、頼まれたが恥ずかしいと言う理由で断った。
(恥ずかしいものは仕方ないじゃない。)
「楓?聞いてるのか?」
「ほわぁ!?ご・・ごめん。それで用件は何?」
「たくっ・・・文化祭楓は何がしたいんだ?」
「・・・私・・・?私は別に何でもいいかなぁ・・」
と呟くと・・
「ふーーん何でもいいんだな?」
愛沢君は意地悪な顔を浮かべ手を挙げた。
そんな事にきずいたときはすでに時遅し。
「委員長―」
「あら、何ですか愛沢君。どうぞ。」