秘密のあの子と黒髪王子

「メイド喫茶やりたーい」

「メイド喫茶ですか?いいですけど・・なぜ?」

「ん?だって―俺女子のメイド姿見たいなーって」

そう言って愛沢君は極上の王子様スマイルを顔に貼り付けた。

「「「「はああああぁぁぁぁぁんんん!!」」」」

あ、女子数名転倒。  愛沢君も罪な男だなぁ・・

何人か保健室送りになった。

「皆さん聞いて下さい。この文化祭で売り上げ1位だった
クラスは、なんと優勝商品の遊園地のチッケトです。
なので、皆さん協力しましょうね?」

うぅ・・委員長何と言う威圧感・・・

「な・の・で男子も執事をやって下さいね?」

「「「ウッス・・・」」」

男子・・ファイト!

「言っとくけど女子は無論皆強制参加の上メニュー作りに
参加!いいですか!」


「「「はい・・」」」

うん・・これは断ったら死亡グラフが立つね!


と言う事で・・女子はメニュー&衣装作りなので
私は、メニュー作りのチームに入った。
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