秘密のあの子と黒髪王子
あれから三日たった。
愛沢君は普通に接してくれている。


‐家‐

私はスマホの電源をつけ、
連絡先の所を見た。

‐母‐
‐父‐
‐愛沢君‐

私のスマホに母さんと父さん以外に
初めて登録された、
クラスメイトの連絡先。

「ふふ。」
それを見て笑みがこぼれる。
久し振りに笑った。

私は・・・・・
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