悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜



「あっ、そーだー、みんなからもらったプレゼント開けてもいい?」




「「いーよー」」



わーい!



あたしはベッドに腰掛けて一つ、プレゼントを取って開ける。




これは深影からのだよねー


水色の水玉ラッピング。

水色のラッピングは深影だけだったから
すぐ覚えた。



「せいかーい♪」





するするとあけてみると…





「わー可愛いー!」



中にはキラキラ光るネックレス。

チャームは鍵。




「それ俺のとお揃いなの。俺のこの南京錠のネックレスを開ける鍵がそれってわけー♪」



「わぁすっごい!!!」



あたしは試しにあけてみたくなった。



「開けてもいい?」



「はいどーぞ。」





深影は首元からネックレスを出す。
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