悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜
十四章
真守side
そろそろかな。
バタバタバタバタ
バン!!!!!
騒々しい音と共に開かれる俺の部屋のドア。
「真守さん」
「どういうことっすか!!」
「真守さんのプレゼントあけたら」
「なんか理緒ちゃん電話し始めて泣いたと思ったら飛び出して!!」
「「「外で男と抱き合ってる!!!!」」」
あーーーーうるさいうるさい。
悠斗の存在を知っている未来はクスクス笑っている。