悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜



「んー!んーーー!」




「理緒、シー!」
「うるさいのが起きるから」



怒鳴ろうとしたのもつかの間、
口を抑えられた。





なんであたしの布団に入ってるのよ!!



変態!!!!






「変なことしてないでしょうね!?」



「してない」
「一緒に寝てるだけ!」





それ充分変なことよ…







呆れていると、久しぶりに両脇から抱きしめられた。
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