悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜
大人しく、今日はもう帰ろうか。
そう思ったとき。
「なーに覗きなんてしてるのかな?可愛子ちゃん♪」
「わっ」
「おいおめぇらぁ、この女、誰だか知らねぇけどよぉ?お前らが下手なマネすっと、こいつどうなるかわかんねぇよ?」
そう、後ろから羽交い締めにされ、
あたしは傍観者ではなくなってしまった。
「「「「理緒!」」」」
こっちに気付いた焦る颯太たち。
なんだかデジャヴ…