彼のぬくもり



チン


え、まじで?
もしかして、もしかしたらワンフロアだったりしちゃいます?



「おい、入れ〜。」

「ん。」


入ると茶と白で統一された部屋だった。

真っ白のソファに勝手に座らせてもらう。


おー、ふむ。
ふっかふか。

感心していると優が温かなココアを出してくれた。



「ありがとう。」

「てゆーか、蛍はいくつなの?」

「16」

「は?!16?!見えな!!大人っぽ!」

「‥‥逆に優は。」

「俺?18。」

「ぷっ。自分のが老けてんじゃん!笑」

「う、うるせー!」



そんな言い合いを何分か続けお風呂が湧いたと言うのでお風呂を借りる事に。






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