彼のぬくもり



ポットのお湯でココアを作っていると、1つ気になることがあった。


“蛍はいくつなんだろう。”


俺的には自分と同じ位か、上だと思った。


聞いてみればまだ16。

正直ビビった。
俺も人の事言えねぇけどさ。


そして俺の年を言えば笑われる始末。
その笑顔を改めて見れば、なんて綺麗に笑うんだろう。



その後も、あーだのこーだの話してれば風呂が湧いた。




< 13 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop