彼のぬくもり



挨拶も早々に終え私達は校門の前にいた。

黒塗りのシーマに乗り込もうとした時。


「優‥‥俺もお前んち行っていいか?」

「ん?あぁいいぞ?珍しいな、迅が俺んとこ来るだなんて。」

「‥‥ん。」



そう言って私を間に挟みながら3人は優の家に向かった。



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