彼のぬくもり



もう何も言えなかった。
あんなに冷たい目で見られて、初めて優を怖いと思った。


それと同時に絶望を味わった。




拒絶された。
話しかけることですら。
同じ部屋にいる事ですら。
自分の気持ちも何もかも、私自身を拒絶された気分だった。



生きる意味が、無くなるような気がした‥‥











どれたけ思っても愛されない。

お母さんの時と同じだ‥‥














要らない、んだ‥‥















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