お兄ちゃんの罠に嵌まりまして。
「箸、持って来ただろ!?」
「調理台に忘れてたよ」
「ダサ」
「…………;;」
…別にダサくはないだろ;;
ただ忘れただけで、大きな忘れ物をする慎には言われたくない。
「テストを届けたの誰だっけー?」
「俺だけど?」
「…………;;」
…何て強気な男だ;;
開き直るとかじゃなく、平然と言いやがった;;
シーンとするリビング。
心優も東児も、突っ込めないんだろう。
「心優ちゃーんっ!一緒に寝ようかぁ!」
「あ、布団敷かなきゃね」
「お兄ちゃん、泣いちゃうぞぉっ!!」
酒があまり強くない東児は、いつの間にかビール2本目に突入し、顔を赤らめ、ベロンベロン。
心優に絡むも流され、泣き真似どころか本気泣きしながら、ソファーで慎に凭れかかる。
慎にまで避けられ、グチグチ言いながら、枝豆を皮ごと食べ始めた東児は、俺の部屋に敷かれる布団には辿り着かないだろう。
「慎の布団、心優ちゃんの部屋に敷いて良いんだぞぉ?」
「好きなところで寝れば良いんじゃないの?東児みたいに酔っ払ってないし、ウザくないから」
「くぅーっ!言うねぇ!」
…何キャラだ;;
チワワのチーちゃんに、迎えに来させろ!;;
このままだと、完全に狂った東児の面倒は見切れない;;
「調理台に忘れてたよ」
「ダサ」
「…………;;」
…別にダサくはないだろ;;
ただ忘れただけで、大きな忘れ物をする慎には言われたくない。
「テストを届けたの誰だっけー?」
「俺だけど?」
「…………;;」
…何て強気な男だ;;
開き直るとかじゃなく、平然と言いやがった;;
シーンとするリビング。
心優も東児も、突っ込めないんだろう。
「心優ちゃーんっ!一緒に寝ようかぁ!」
「あ、布団敷かなきゃね」
「お兄ちゃん、泣いちゃうぞぉっ!!」
酒があまり強くない東児は、いつの間にかビール2本目に突入し、顔を赤らめ、ベロンベロン。
心優に絡むも流され、泣き真似どころか本気泣きしながら、ソファーで慎に凭れかかる。
慎にまで避けられ、グチグチ言いながら、枝豆を皮ごと食べ始めた東児は、俺の部屋に敷かれる布団には辿り着かないだろう。
「慎の布団、心優ちゃんの部屋に敷いて良いんだぞぉ?」
「好きなところで寝れば良いんじゃないの?東児みたいに酔っ払ってないし、ウザくないから」
「くぅーっ!言うねぇ!」
…何キャラだ;;
チワワのチーちゃんに、迎えに来させろ!;;
このままだと、完全に狂った東児の面倒は見切れない;;