俺は○○に恋をした
聞こえてきたのは真美の声だ。

たかとって誰だよ。
放心状態で一歩真美に近づくと

真美が俺に気づいたのかベンチから立ち上がり近づいてくる。

「礼生!おかえり♪」

「ああ…」

たかとって誰だ?なんで謝ってたんだ?
真美に聞きたいことは山ほどある。

「どうしたの?礼生?」

うつむいてた俺の顔をのぞき込んできた
真美と目が合う。
「うぁ!?なんでもねぇよ!」

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