俺は○○に恋をした
俺は少し後ずさりして
腕で口元を隠した。

多分顔が赤いと思うから
真美にバレないように…

チラッと真美の方を見てみると少し肩が見えるピンクのセーターを着ている。
いかにも女の子って感じだ。

誰が見てもものすごく可愛いと思うと
ほかの男になんか見せたくない。

と独占欲が強くなる。

これが嫉妬ってやつか?…てことは
「礼生!どうしたの?今日おかしいよ?」

「いや、考え事してて」
「好きな子のこと?」

「///!?」
なんでこいつは気づくんだよ!
「ち、ちげーよ!ダチのことだよ!」

真美は「ほんとにー?」と疑いの目で見てくる。

「まあいいや。」と言ってベンチに腰をおろす真美。

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