幕末タイムスリップ!?
ー「では、今日の授業はこれで終了です。」
やっと終ったよ、8時間目。
長いんだよね、0~8…
まぁ、いいや。
今日ボスに呼ばれてるし。
ガラガラ
一緒に帰れる人も特にいないから、挨拶せずにドアを開いた。
その時、
「キャアァアアアアアアー!!」
何事?
カツカツカツカツ
「遅いからむかえにきたー」
は?
「ボ、ス?何故ここに!
てゆーか遅くなるって言わなかった?!」
「き、聞いてない聞いてない♪」
絶対忘れてただろ、コンニャロー
「ま、まあ、細かいことは気にしないで!」
は?細かい?細かくないよね。うん。
「新しい発明したから実験台になって。」
それが目的か。仕事じゃないのか。
「いや。」
「命令だよー?背いたら、仕事1ヶ月無し。」
はぁ?ふざけてんの?ねぇ、ふざけてんの?
「わかったよ!だったら、急ごう!」
この目線から今すぐ抜け出したい。
切実に。