幼馴染み卒業計画。
風が強い。寒い。でも背中はあったかい。
「葵ー……。近くね?」
後ろで葵が俺の背中にひっついてる。
まぁ、当たり前か。2人乗りだもんな。
それにしても、やっぱり近い。
『やーだ。そうちゃん暖かいし、離れたら私、自転車から落ちちゃう。』
とか言ってくる。
でも俺だって男だし。
「俺以外の男だったら、どーすんだ?」
とか言ってみたら、
『そうちゃんだから。だよー!そうちゃんだから、こーゆー事するんだよ?』
って言われて。嬉しくて。
俺の中であふれでた葵への【好き】が言葉になりそうになった。
「葵ー……。近くね?」
後ろで葵が俺の背中にひっついてる。
まぁ、当たり前か。2人乗りだもんな。
それにしても、やっぱり近い。
『やーだ。そうちゃん暖かいし、離れたら私、自転車から落ちちゃう。』
とか言ってくる。
でも俺だって男だし。
「俺以外の男だったら、どーすんだ?」
とか言ってみたら、
『そうちゃんだから。だよー!そうちゃんだから、こーゆー事するんだよ?』
って言われて。嬉しくて。
俺の中であふれでた葵への【好き】が言葉になりそうになった。