只今考え中
「ただいまー」


「おかえり。学校はどうだった?」


帰るとお母さんはご馳走を用意して待っていた


「うん、楽しかったよ。みんないい人ばっかりだったしね」


そして少し間をあけて続けた


「あのさ、私サッカー部のマネージャーやることにしたんだけど・・・」


「そう、良いんじゃない?」


「いいの?ありがとう」


許可をもらえてすごく嬉しかった


次の日、圭介に朝練があるからと言われて少し早目に学校に行った


「舞花おはよう」


「おはよう。もうみんないるんだね」


私が部室に来た時にはみんながほとんどいた


「七時半には始めてるからな。」


私が来たのは七時四十五分だった


「明日からは気を付けるね」


「頑張れよ、マネージャー!」


そういうと圭介はみんなのところに行ってしまった


「あれ、音無おはよう。手伝ってもらってもいい?」


「はい、すみません」


島木先輩は洗濯したものを私に渡した


「ここに干していってね。放課後に取り込むから」


「はい」


私は順番にユニフォームやタオルを干していった


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