【詩集】光と陰
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夕日を浴びて黄昏れる僕



校舎は橙色に染まっていき
僕の髪も染めていく



あいつらの騒ぐ声
普段は耳障り
今はなんだか恋しい





生ぬるい風が吹いて
僕の肌を撫でていく




机に孤独な白い紙
僕を撫でたその手で
おまえは中を無造作に開く





なぜだ




なぜなんだ




なぜ体育が五じゃないんだ






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