【詩集】光と陰
栄光






長い長いトンネルだった




光を浴びたのはいつぶりだろうか




永遠に夜明けはないと思ってた
太陽は私を嫌っているのだと思ってた
前に進んでないと思ってた





でも違った





もがいても
足掻いても
形が無いものでも




私はこの手に掴んだ





道は開かれた





ありとあらゆる万物を
この道へといざなってくれ





栄光の道標


あなたのすぐそこに








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