【短編】私の初恋はお父さん!?
*お父さんと私
「小空ちゃん、初恋は何歳の時?」
いきなりお母さんが聞いてきた。
「え、お母さん!私、初恋まだ・・・」
「うそばっかりー♪まぁ、いいわ。あなたの初恋の人教えてあげる♪」
はっ!?まだだって言ってるんだけど!?
すると、お母さんは、語り始めた・・・。
「小空がまだ、幼稚園児のとき、お父さんのことが大好きだったのよ。
幼稚園で休みのときは、仕事場まで一緒に行ってたわ。」
「・・・それで?」
「それで、お父さんが病気にかかってしまって、入院しなきゃいけなくなっちゃった時、全然家に帰ってこないからって、泣き叫ぶわりには、朝になるとお父さんどこだーって怒ってた。」
うっそー!?私そんな事・・・!?
「お父さんが退院して、家に帰ってきた時、ずっとお父さんのそばにいたのよ。もういかないでね、小空ちゃん寂しいからってずっと言ってた。」
「そうなんだ・・・それで、初恋の人っていったくせに、出てこないじゃない!」
「バカねー。あなたの初恋の人はお父さんだったのよ!?」
はっ!?
うっそだー!!!
お母さんやめてよー!
なんか頬が熱くなってきた・・・。
私の初恋の人が・・・
お父さんだったの!?
なんか・・・信じられない・・・。
たしか、今でもお父さんのこと
好きなんだけど・・・。
お父さんが・・・
私の・・・
初恋・・・の人。
だったんだー・・・。
いきなりお母さんが聞いてきた。
「え、お母さん!私、初恋まだ・・・」
「うそばっかりー♪まぁ、いいわ。あなたの初恋の人教えてあげる♪」
はっ!?まだだって言ってるんだけど!?
すると、お母さんは、語り始めた・・・。
「小空がまだ、幼稚園児のとき、お父さんのことが大好きだったのよ。
幼稚園で休みのときは、仕事場まで一緒に行ってたわ。」
「・・・それで?」
「それで、お父さんが病気にかかってしまって、入院しなきゃいけなくなっちゃった時、全然家に帰ってこないからって、泣き叫ぶわりには、朝になるとお父さんどこだーって怒ってた。」
うっそー!?私そんな事・・・!?
「お父さんが退院して、家に帰ってきた時、ずっとお父さんのそばにいたのよ。もういかないでね、小空ちゃん寂しいからってずっと言ってた。」
「そうなんだ・・・それで、初恋の人っていったくせに、出てこないじゃない!」
「バカねー。あなたの初恋の人はお父さんだったのよ!?」
はっ!?
うっそだー!!!
お母さんやめてよー!
なんか頬が熱くなってきた・・・。
私の初恋の人が・・・
お父さんだったの!?
なんか・・・信じられない・・・。
たしか、今でもお父さんのこと
好きなんだけど・・・。
お父さんが・・・
私の・・・
初恋・・・の人。
だったんだー・・・。