悪魔なゾンビ少女
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少女がコンビニから立ち去った後、少年がコンビニを横切っていった。
二人の姿が見えなくなる頃コンビニ袋を持ち、傘をさした少年がコンビニから出てきた。
その少年は二人とは反対の歩道橋へと向かい歩を進めた。
歩道橋へとたどり着いた少年は脇腹から赤い液体が流れ、力なく横たわっていた少女へ目を向けた。
「あーあ」
立ち止まった少年の第一声だった。

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