悪魔なゾンビ少女
美香は学校へ到着し、靴箱前にいた。
「おはよー」
「…おはよ」
クラスメイトが声をかけてきたが、美香は俯きがちに沈んだ声音で答えた。。
「顔色悪くない?大丈夫?」
クラスメイトの心配する声に美香は黙って頷いた。
保健室に連れていかれるわけにも行かなかったので、そのまま美香はふらふらと立ち去って行く事にした。
クラスメイトの少女が声をかけようとしていた事には気づいていたが、美香はそれを無視して当校してきた他の生徒の波に紛れ込んだ。

*****
< 68 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop