sweet melody
「そうなんですか、、、。全然知らなかった。」
『だからさ、優花ちゃんが時間ある時にでもあいつに会いに行ってくれない?多分あいつからは連絡しないだろうから。』
「分かりました。ありがとうございます!」
『じゃあ、俺行くね!今日はオフだから多分家にいると思うよ!』
そう言って去って行く、将馬先輩。
よし、合鍵もあるし、拓斗に会いに行こう!
って勝手に行くのはなんだか気が引けるから、一応連絡しとこう。
----発信: 拓斗
『、、、もしもし。』
「あっ、拓斗?あのさ、今仕事中?」
『いや、今日はオフ。連絡してなくてごめん。』
「ううん、気にしないで。あのさ、拓斗が良ければ今から家に行ってもいいかな、、、?」
し〜ん。
ど、どうしよう。迷惑だったかな?
『、、、いいよ。でもあんま片付いてないから。』
もしかして、片付いてないこと気にしてる?
「そんなこと気にしないよ〜。片付け手伝うし、一緒にご飯食べよう!」