光り輝く命~救ってくれたのは君だった~
うれしくてうれしくて仕方なかった。
一番伝えたいのは隼人だった。
しばらく気まずかったので、
最初は話すのをためらっていたけれど、
隼人は自分のことのように喜んでくれた。
「夏菜の笑顔、毎日見れるな」
なんて言ってくれた。
そして百合もさとみも隼人同様、
自分のことのように喜んでくれた。
それから数日後、兄と一緒に電車に乗り、
里奈に会いに行った。
「夏菜、服装派手じゃねぇ?」
兄はあたしを見ながら小言を言う。
「お兄ちゃんと違って髪は黒ですから」
兄はあのあとまた髪を染めていた。
「お前、ピアスも開けすぎ!」
「お兄ちゃんはあたしの彼氏かよ!」
もう仲良しの兄妹だ。
そして里奈との待ち合わせ場所の
カフェに向かった。カフェに着くと、
里奈はあたしたちに気づき
手を振ってくれた。
「里奈!!」
「お姉ちゃんにお兄ちゃん……」
里奈はなんだかげっそりしていて、
あたしは以前の自分を見ているようだった
一番伝えたいのは隼人だった。
しばらく気まずかったので、
最初は話すのをためらっていたけれど、
隼人は自分のことのように喜んでくれた。
「夏菜の笑顔、毎日見れるな」
なんて言ってくれた。
そして百合もさとみも隼人同様、
自分のことのように喜んでくれた。
それから数日後、兄と一緒に電車に乗り、
里奈に会いに行った。
「夏菜、服装派手じゃねぇ?」
兄はあたしを見ながら小言を言う。
「お兄ちゃんと違って髪は黒ですから」
兄はあのあとまた髪を染めていた。
「お前、ピアスも開けすぎ!」
「お兄ちゃんはあたしの彼氏かよ!」
もう仲良しの兄妹だ。
そして里奈との待ち合わせ場所の
カフェに向かった。カフェに着くと、
里奈はあたしたちに気づき
手を振ってくれた。
「里奈!!」
「お姉ちゃんにお兄ちゃん……」
里奈はなんだかげっそりしていて、
あたしは以前の自分を見ているようだった