我ら!恋愛探偵団


「な、に?!」


「いいじゃーん、意外に最寄り近いしさ」



そうだ、一駅しか変わらなかった。



電話の相手にカレンさんと部長はニヤニヤニヤニヤしている。



本当なんなんだこの人たち。



「いや、大丈夫大丈夫!用事ある…「あ、黒山くん?梅渕でーす!さらたんの事送ってあげてー!!!」



いきなり部長に携帯を取られた、キーサーーーーマーーーーー!!!!!



勝手にプチっと電話を切られた。




「部長!!!」




「さらたん、一緒に帰りなさい?黒山くんもうすぐ来るよん…」




あ、悪魔なのかもしれない…



「いいじゃなーい、さらたん。もう黒山くんの事好きなんでしょう?」



カレンさんがとんでもない爆弾発言をした。




「は、はい?!カレンさん?!そんな事あるわけないじゃないですか!!」



「うっそーん!結構顔に好きですって書いてあるわよ?」



そ、んなはずがない…!!



「キノコちゃんー!」



心の中でカレンさんの言葉を繰り返していると部室にらいが来ていた。






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