我ら!恋愛探偵団
ビーフシチュー日本1
「うわあああ!!!喉が鳴るー!!!!」
「カレンもおおおお!!!いっただきまーす!!!」
「おばさん、久しぶり!ビーフシチューうまそー!!!」
「あ、いただきます。」
「いやーもー、お母さんどうしましょう!!手料理を食べてくれる人が沢山!!!いやーん!!!」
いつもとは違う風景の食卓。
隣にいるお父さんは若干引いている
「てか、何で2年と3年の学年代表が紗良と仲いいんだ?てか、なんで黒山までいるんだよ」
私が聞きたいです、尋兄ちゃん。
「おっと、これは失礼しました。お母様とは2度目ですね?ハンコの件はお世話になりました。」
「あら、梅渕君!こちらこそ、紗良をどーんどん使って下さいねー?」
「お母様!紗良ちゃんとは仲良しの神流川カレンです!ビーフシチューとっても美味しいですわ〜!」
「あら、カレンさん!とっても可愛らしいのね!こちらこそどんどん食べてね?」
何で、部長とカレンさんがいるんだよ。
「そして黒山くん!この間ぶりね、元気だったー?」
「はい、この間はお世話になりました。」
お母さんはらいを気に入ったのか、話しかけている。