我ら!恋愛探偵団


「わーい!部長大好きいいいい!」


裕太くんはよっぽど嬉しいのか、キャハキャハと飛んでいた。


がチャッ


キィーッとゆっくり扉が開いた。



「あ、あの〜」


「「「「はい?」」」」


そこには、小柄な可愛い女の子が立っていた。


「あの、あの!!!恋愛相談したくて!」



この話が始まってからちゃんとした相談者がきたぞ?おっと?!



「いらっしゃい!寺家さん!」


凄いと思うのは、部長は全生徒の名前を知ってるという事。


寺家さんと言われる人は学年1の部長に驚きと名前を呼ばれた事に顔を真っ赤にした。
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