我ら!恋愛探偵団
うちの学年は7クラスあり、1〜4クラスは2階5〜7クラスからは3階になっている。
だから、学年は一緒だがあまり交流する事はなかった。
「カレンもあーんまり協力出来ないかな〜〜」
「僕も〜、ましてやらい人気者だよ?寺家さん」
カレンさんと裕太くんが2個目のミルクレープを頬張って声をそろえた。
「何言ってるんですか!2人とも、ここは恋愛探偵団ですよ?」
いつの間にか嫌いだった恋愛探偵事も一生懸命になりたいと思っていた。