我ら!恋愛探偵団
「瀧さんんんんん!!!どうしてあなたは1組なの?!3組来てよおおおおおお」
うおおおおおおと、瀧さんの胸で大声を出す。
瀧さんはよしよしと優しく抱きしめてくれた。
そして、一言。
「中川殿…わたくし瀧。とっても嬉しい。」
妙な事を言い出した。
「た…瀧さん?!」
「中学から思っていたよ瀧は。中川殿のスタイル、そして、美形って事をね…ふふふふふ」
瀧さんはニコニコと笑顔を醸し出した。
部長やカレンさんみたいな事を言い出した。
「中川殿!!また連絡するね!じゃ、ばいちゃらりん!」
瀧さんは私の背中をバシッと叩くと、友達の元へと帰っていった。
う、うそん。
親友の瀧さんまでも見捨てられた気がした。