年下男子と甘い恋




「俺が大学入ってすぐかな。

学食食べに行こうと思って本キャンのほうに向かってたら、
猫がいて、それを追いかけたんすよ。


そしたら裏庭にでて、そこにもう一匹猫がいたんですけど、その猫と遊んでたのが佑月さん。」



「…全然覚えてない。」




「そっか。


佑月さんね、泣いてたよ。
猫なでながら泣いてんの。」




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