月を見上げて。
ん…?あれ??


え、うそ。


「月の姫君、美月姫様。サンと申しますぅ。そしてこちらが太陽の姫君、陽華姫様ですぅ。」

「陽華…」

「美月。なんでここに…」

「やっぱり昨日見たネコ、サンだったのね。」


「ごめんね。美月。もし、美月が姫になったら美月の命が危なくなってしまうと思って…巻き込みたくなかったの。」

「そうだったんだね…」

「うん。でも姫になったからには、地球を頑張って守ろう!」

「うん!」

「姫様…太陽の姫様とお知り合いだったとは、すごい運命ですね。」

「陽華と私は親友なの。ホント、すごい運命的。」
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