きみに会えて…
そして加奈たちは、浴びるほどお酒をのんだ。

加奈はそんなにお酒の強い方ではなかったので、もぅすでに限界だった。

それでも未奈や、ルナ、ヒロトは、まだまだよゆーなようで、

顔色一つかえずにお酒をのんでいた。

『キモチワル…飲みすぎた…』

あの三人には、『ちょっと外の空気すってくる』
っといって、外に出た。

ひんやりした風が顔に当たる。

しばらくここにいようとおもい、冷たい地面に座る。

そして、タバコに火をつけてふかす。

『あ〜もぉきぶんわる〜』
でてきそうなものをださないように上をむいた。

『きれー…』
すごくきれいだった。もぅ、ずいぶん空を見上げていなかったことにきずいた。

ジャリ…ジャリ……

誰かの歩くおとがきこえた。

その足音の主は、だんだん加奈にちかずいてきて、隣に腰をおろした。


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