WHY
今日の夜は満月だった。



 月明かりに誘われるべく、外に少し散歩に行くといって出て行った。



 特に当てもなかったのだが、それでも夜の闇の中に溶き込みたかった。



 幾度もない闇の先には太陽があるのは自然。



 その太陽は何をもってして、光を照らしているのだろう?



 そんなことを繰り返ししているから、小さいときから変人と呼ばれているんだなぁ~と



 思っているが、この考えは物理や数学みたいに決して答えのないことなのだ…



 答えの無いから求めてしまうのかも知れない。



 答えがあれば、先に答えを知れば簡単じゃないか…



 いつもそんな事を考える。



 答えからどう逆算して、その答えに導くのかを知りたいと一風変わっているのは

 私だけなのか。



 それとも、そういう考えが受け止められないのか…



 分からない


 それでも、以前に比べては多分ましになったほうだとは思うが…



 答えを逆算にして、どう導くかの考えと、答えを出す方法を考えて答えを出す。



 文章にするとより矛盾している事が分かる。



 なぜだかは分からないが…



 

 もしかしたら、答えなんていうのはどうでもいいのかもしれない…



 色々な答えがあるから、面白いのではと考えた。




 月明かりの真ん中で影を追うこと、




 日の光にさらされて、濃い影を好むのか…



 私だったら、優しい月の光に包まれたいと思った。
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