WHY
 「ん~よく考えてみたらそうかも知れない。。
  でも、実際には”死ぬ”のと”好き”に
  なるのでは全然違う事じゃない!」



 「ん~理由がないって言うところは同じだろ?」



 なんか、長くなりそうだ…


 その時におくから、お婆ちゃんがお茶を持ってきてくれた。



 「おや、おや若い子をあまり、からかうもんじゃないよ!」


 「ばあちゃんいたら、声をかけてくれよぉ~本当に、驚かせてばっかりでぇ~」


 「ごめんよぉ~ばあちゃんはもう生気がないもんでなぁ~…うひゃひゃうひゃ。」


 …アニメのおばあちゃんみたいで、面白いぃぃい。


 「恐れ入ります。あまりお気を使わずに、ありがとうございます。」


 そんなたいしたことではないけど、どんどん話に引きづりこまれるのは


 この家系なんだと強く思った。いいなぁ~こういう家庭、憧れる。


 本題に戻した。さっきの話の心境を聞かないと、気が治まらなくなってきて。

  「あのぉ~さっきの話しですけど、何で理由がないの?


  人生に疲れたとかじゃなくて?




  何か息詰まったとか…。」




 
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