サ ボ テ ン
「ぶ。はははは!!」
『笑わないでよ!!人がせっかく…「わりぃって、怒んなよ。可愛いかった」
『…な!!もういい!!』
逃げようと立ち上がった
「まって。俺も話しあるんだけど」
なによ。急にまじめになって…
『…』
「はな。こっち向いて」
顔、絶対赤い。
もーいいや。
恐る恐る振り返った
「最初は面白いやつっておもってた。ヘッドフォン一緒だし、可愛い顔してんのにツンツンしてるし。でもそこがまた面白くて。」
『な、何が言いたいの?』
声が震える
「好きだよ。」
『…え?』
「俺もはなのこと好きだよ」