サ ボ テ ン
顔が一気に赤くなる。
名前なんて覚えてたの?

『…な!!なんで名前…』

「うるさい…」

月岡くんも赤くなってる。

え?っていうか好きって言った?

「俺と付き合って」

『…私でいいの?』
「うん」

『私今まで付き合ったことないよ…?』

「逆に俺が初めてでもいいの?」

『…つ、月岡くんがいい//』


「はぁ…まじ不意打ち…」

ぼそっとなにか言ってる。何言ってるのか聞こえない

『…?』

「めずらしく素直だな。サボテンちゃん」

『なっ!!サボテンじゃない!!さっきはなっていったのに』
 
「なんのこと〜?」
『自分でいって赤くなってたくせに!!』

「う、うるせぇ。その口塞ぎますよ?」
『変態!!知らない!!帰る!!』

スタスタ歩いて行き振り返り
『おやすみ!!べーーーー』
と言いまた歩き始めた。


ちょうど、9時半になったため自分の部屋に帰った。
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