サ ボ テ ン

『あと五分もしないで着くって。橘くんは?』

「俺もちょうど親がこの辺来てたらしくて10分位でつくって」

『あ、お会計しなくちゃだね』

「しといたからいいよ」
『え!?いつの間に??お金渡すよ』

「いいよ、俺から誘ったんだし」

『でも…』
「こういうのは男に奢らせてよ」
ニコッと笑ってくれた

『じゃあ…ごめんね、ほんと』
「また今度ゆっくり遊ぼう」

『もちろん!!あ、ちょうどついたみたい』

「じゃあまた学校で」
『うん。またね。ほんとにありがとう』
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