サ ボ テ ン
『なんでもありませーん』
つままれたほっぺが熱い…
痛いんじゃなくて…熱い
「へそくれた顔も可愛いよ(笑)」
『怒るよ。』
「出た。サボテン!」
『もーーー!!!!またそれー!!』
「ははは。やっぱお前好きだわ」
『な、なんだし急に!!』
「ぶっ。顔真っ赤!!」
『悪かったわね!!』
プイっと違う方を向いた
「降りる駅ですよ〜サボテンさん」
『知ってます〜じゃあね、ほんとありがとう』
「は?送るし」