まっしろな遺書
2015年7月11日
十三は昨日の深夜2時まで、ゲームをした。
巡回していた千春に見つかり怒られた。
美穂は、それを見てクスクスと笑っていた。
「十三、子供みたい」
「この新作で遊ぶこのワクワク感……
女にはわかんないのさー」
「わからなくてもいいもーん」
「そんなこと言うやつは、こうだ!」
十三は、美穂の頬をつつく。
美穂の肌が、柔らかい。
「あー。
やったなー!」
美穂は、十三のお腹をつまむ。
「あー。
仕返しするぞー」
十三も美穂のお腹をつまもうとしたが、脂肪がない。
「へへーん。
私は、運動もしてるから十三みたいに脂肪はないよーだ」
「あるよ……
唯一脂肪がある場所は………」
十三は、そう言って美穂の胸を見る。
「だ、ダメだよー。
エッチー!」
「しょせんおっぱいは、脂肪が9割、乳腺1割。
つまり、ほぼ脂肪なんだー!」
「その理屈滅茶苦茶だー」
「もーまーせーろー」
十三は、ベッドの中で美穂に迫る。
だけど、美穂は、逃げない。
「今日は、女の子の日だからダメ」
「女の子の日だと胸を触ったらダメなのか……」
「だって、それ以上のことになったら大変でしょ?」
「ならないと思うけど……」
「と言うか!
女の子の胸は触ってはダメ!」
普通の反応だろう。
十三の知っている前の美穂ならきっとこう答えるだろう。
「胸か?
触るなら触ってもいいぞ?
その代り、1分120円な?
120円で触り放題揉み放題どうだ?」
と金をとる。
金で触れるのなら触りたかったけど……
結局触らず終いに終わってしまった。
1 20円、触っていればよかった。
これが、高いのか高くないのかもしれないけど……
少し意地悪をしてやろう……
十三は、そう思い言葉を放つ。
「120円払っても?」
これで本物の美穂かどうかわかる。
十三はそう思った。
「へ?」
美穂は、首をかしげる。
「いや、何でもないよ」
十三は確信した。
この子は、美穂じゃないことを……
十三は昨日の深夜2時まで、ゲームをした。
巡回していた千春に見つかり怒られた。
美穂は、それを見てクスクスと笑っていた。
「十三、子供みたい」
「この新作で遊ぶこのワクワク感……
女にはわかんないのさー」
「わからなくてもいいもーん」
「そんなこと言うやつは、こうだ!」
十三は、美穂の頬をつつく。
美穂の肌が、柔らかい。
「あー。
やったなー!」
美穂は、十三のお腹をつまむ。
「あー。
仕返しするぞー」
十三も美穂のお腹をつまもうとしたが、脂肪がない。
「へへーん。
私は、運動もしてるから十三みたいに脂肪はないよーだ」
「あるよ……
唯一脂肪がある場所は………」
十三は、そう言って美穂の胸を見る。
「だ、ダメだよー。
エッチー!」
「しょせんおっぱいは、脂肪が9割、乳腺1割。
つまり、ほぼ脂肪なんだー!」
「その理屈滅茶苦茶だー」
「もーまーせーろー」
十三は、ベッドの中で美穂に迫る。
だけど、美穂は、逃げない。
「今日は、女の子の日だからダメ」
「女の子の日だと胸を触ったらダメなのか……」
「だって、それ以上のことになったら大変でしょ?」
「ならないと思うけど……」
「と言うか!
女の子の胸は触ってはダメ!」
普通の反応だろう。
十三の知っている前の美穂ならきっとこう答えるだろう。
「胸か?
触るなら触ってもいいぞ?
その代り、1分120円な?
120円で触り放題揉み放題どうだ?」
と金をとる。
金で触れるのなら触りたかったけど……
結局触らず終いに終わってしまった。
1 20円、触っていればよかった。
これが、高いのか高くないのかもしれないけど……
少し意地悪をしてやろう……
十三は、そう思い言葉を放つ。
「120円払っても?」
これで本物の美穂かどうかわかる。
十三はそう思った。
「へ?」
美穂は、首をかしげる。
「いや、何でもないよ」
十三は確信した。
この子は、美穂じゃないことを……