まっしろな遺書
2015年3月26日
「十三さん。
ちょっと外でお昼ご飯食べませんか?」
そう言ったのは、銘だった。
「いいですけど……
なんかあったんですか?」
デートの誘いとかそう言う感じじゃないことは十三にも解る。
「ちょっと十三さんと行きたい所があるんです」
「ほむ。
まぁ、暇だから何処にでもついて行きますよ」
「うん。
ごめんね……」
「いえ、気にしないでください」
十三は、支度を済ませると銘と共に病院を出た。
向かった先は、喫茶萌萌。
萌の喫茶店だ。
「いらっしゃいませー」
元気な萌の声が、喫茶店中に響き渡る。
「萌ちゃん!
もう、働いてもいいの?」
「働かないと落ち着かなくて……」
「そんなことだろうと思ったから来たのよ」
銘が、ため息交じりに答える。
「銘ちゃん……」
萌が、目を丸くさせて驚く。
「今日は、怒りに来たんじゃないわ。
ご飯を食べに来たの」
「ご飯?」
「オムライス」
銘がニッコリと笑う。
「わかった。
とびっきりでっかいヤツを作るね!」
萌は、そう言って笑う。
「萌ちゃんと銘先生って知り合いなんですか?」
「大学時代にこの喫茶店に来て以来、ずっとここの喫茶店にハマっているの」
銘が嬉しそうに答える。
「それからずっと仲良しなのよー」
萌が嬉しそうにニッコリと笑う。
仲良き事は美しき哉
十三は、そう思ってコーラーを口の中に運んだ。
「十三さん。
ちょっと外でお昼ご飯食べませんか?」
そう言ったのは、銘だった。
「いいですけど……
なんかあったんですか?」
デートの誘いとかそう言う感じじゃないことは十三にも解る。
「ちょっと十三さんと行きたい所があるんです」
「ほむ。
まぁ、暇だから何処にでもついて行きますよ」
「うん。
ごめんね……」
「いえ、気にしないでください」
十三は、支度を済ませると銘と共に病院を出た。
向かった先は、喫茶萌萌。
萌の喫茶店だ。
「いらっしゃいませー」
元気な萌の声が、喫茶店中に響き渡る。
「萌ちゃん!
もう、働いてもいいの?」
「働かないと落ち着かなくて……」
「そんなことだろうと思ったから来たのよ」
銘が、ため息交じりに答える。
「銘ちゃん……」
萌が、目を丸くさせて驚く。
「今日は、怒りに来たんじゃないわ。
ご飯を食べに来たの」
「ご飯?」
「オムライス」
銘がニッコリと笑う。
「わかった。
とびっきりでっかいヤツを作るね!」
萌は、そう言って笑う。
「萌ちゃんと銘先生って知り合いなんですか?」
「大学時代にこの喫茶店に来て以来、ずっとここの喫茶店にハマっているの」
銘が嬉しそうに答える。
「それからずっと仲良しなのよー」
萌が嬉しそうにニッコリと笑う。
仲良き事は美しき哉
十三は、そう思ってコーラーを口の中に運んだ。