先輩に好きといったら
「お、おじゃましまーす…」




先輩の家は予想以上に大きくて
入るのに緊張した。




「誰もいないから気にすんな」




誰もいないなんて…
余計緊張しちゃう。


けど、私達は"ただの先輩後輩"だから
変なことはない。



先輩の部屋に案内され
2人掛けのソファーで先輩が
キッチンから戻って来るのを待つ



「…はぁー。」



緊張する。
きっと、こんなドキドキ
してるのは私だけなんだろーなー。



< 10 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop