光を求めて。


13で始めた飲み屋

14でキャバ

15でセクキャバ




もう学校になってほとんど行ってなくて

昼夜逆転の生活




昼間は爆睡してる私だけど


中3の秋



たまたま新しい服を買いに昼前に起きて


支度をした。



「ちょっと送ってってくんね?まぢ足ねぇーんだよ」


手当たり次第車持ちの男に連絡



「あ、俺お前ん家の近く居るからいーよ!ってか友達も居るけどいい?」


「なんでもいーから早く」




20分後位に来たのは2台のセダン、



私が連絡したカズトは
クラクションをならした。


「おせーから笑」

「悪りぃ悪りぃ、道混んでてさ」



後ろにはもう一台のセダン。


その助手席には
ゴテゴテに外巻きを決めた金髪のギャルがいた。



まぢだるい。


女って嫌い。


「どーも。」


取り敢えずそう言って前のカズトの車に乗った。

< 3 / 5 >

この作品をシェア

pagetop