処方箋~ココロが疲れた時に~


僕の傍に君の笑顔があるは当たり前で

君と同じものを見て同じように感じるのも

言葉は無くても君が同じ行動を取っているのも気がつけば当たり前

空気に近付くって言うのかな

例えばほら…ね?

僕がキスしたいときは君も僕にキスしたいときだろう

この夕日を僕の隣りで見るのが君であることも

ともに歩んでいくのが君である事も

いつの間にかそんなことまで当たり前だと思っている

僕はこの瞬間が一番幸せなんだ

君の存在が僕の当たり前になっていく

当たり前である事が口で言うほど簡単な事じゃないって分っているから

当たり前であることの幸福が何よりも幸せ



++当たり前の幸せFIN++
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